目に見えないこころを扱う

からだの部分に何かを患い、検査をし、「病として存在するもの」を確認するとそれには名称がつきます。「存在するもの」と認知されると薬を処方したり、外科的手術をして「治療」します。科学の世界では、目に見えないものは「存在しないもの」として扱われますが、本当に目に見えないものは存在しないのでしょうか。こころは、かたちとして出現させることはできませんが、行動でその人の「意思」や「こころ」を見たり、知ることはできます。

時に、クスリは必要です。クスリによって諸症状を抑制し、社会活動をスムーズに過ごせたり、冷静に物事を考えることができたり、気分が安定したりと良いことが色々あります。そう、「問題とされている症状を抑制する、コントロールする」ことができた状態で、次にすべきことは何か。患う前の状態に戻るのではなく、「私」そのものである「こころ」にアプローチする必要があります。生きづらさを手放すとは、本来の自分とは違うこれまでの生き方と真摯に向き合い、手放した後に取り戻した本来の自分で生きてこそ。

自然療法的なアプローチは、目に見えない「私そのもの」の領域をケアします。対症療法を継続しながら、もしあなたが希望すれば、自然療法による心の回復ケアがここにはあります。そしてその歩みは緩やかなものかもしれないけれど、その歩みを見守るおばちゃんもいます。

 

少しづつ取り戻す感覚

例えば、重ね着。着ている人そのもの体型や質感は見えづらくなり、体温も伝わりにくくなります。厚着をすると身動きの自由が奪われたり、服の重さで肩が凝ったり、呼吸が苦しかったりもするけれど、昔からの習慣で自分の体の一部のようになってしまったものだから、厚着によるその不自由さや不自然さに気がつけなくなります。

自分という領域がしっかりと幾重にもなった布で守られているという安心感がある一方で、それらは自分のこころやからだが傷つかない為の、目には見えないバリケード。常に緊張状態が続いているようなもの。
心を守る為にあらゆる感覚に鈍くなることを身につけ、次第に心も硬くなっていきます。
自分を守るためだったはずの厚着から生きづらさや息苦しさを感じ、社会からは孤立していくような感覚。

人肌の温もりを介して届けられるレイキ(靈氣)=自然のエネルギー(氣)が身体中をめぐり、必要な分のエネルギーが満ちてくると、徐々に緊張は緩んでいきます。自ずと呼吸も深くなっていきます。温かい陽が差して春の訪れを感じるように、たくさん着込んでいる状態から1枚づつ手放していく。

外から無理矢理に薄着になることを強要されたり、急かされたりしません。
自分のよいタイミングで薄着になれるまで待ってくれる優しさと寛容さがレイキ(靈氣)にはあります。
手放した分だけ身軽になり、自分を感じる感覚も戻ってくる。少しづつ薄着になっても大丈夫という安心や自信が取り戻せますように。

きっとあなたも、大丈夫。

ブログ記事「自分を生きれないその理由はどこから」

https://yulureha.com/other/20200613/

 

https://yulureha.com/therapy/20200816-2

自然療法の良さ

自然療法は、本人の意思が尊重され、

1)どれも好きなタイミングで始めることができ

2)どれも好きな時に止めることができ

3)どれも副作用がなく(自己治癒力を損なわない)

4)どれも心やからだの状態を無理矢理に変化させることはない(本人の回復に委ねる)

本人が本来持つ力を引き出し、自分でよくなっていく、答えを見つけていく、生きづらさを手放していく、生きる力を引き出していく、自然な回復のプロセスを経て今の状態よりベターな状態へと施すのが自然療法のアプローチです。

ZUSHIおばちゃんちにはこころとからだの回復に自然療法を取り入れるという選択肢をいくつか用意してあります。セラピーは「本人がやってみたい」と思ったらいつでも始めることができます。そして、経済的な理由でその選択肢が排除されないように、いずれも無料です。

本人の自主性と本人の持っているそれぞれの力にその回復を委ねているものですから、その変化は微細で、緩やかなものです。(個人差あり)

感情のこと

自分がどんなことを感じていているのか。(あるいは感じていたのか)自分自身のことなのに、自分の心の状態、感情がわからないということがあります。

少しづつでも思っていることを誰かに喋ることや、少しづつでも考えていることを何かに書き記したりすることで、話を聞いてくれる人がいたり記したものを読んでくれる人がいることで、少しづつ自分の感じていることや、したいことが見えてきたりしますが、そんな気力もなかったり、怖かったり不安だったりという時には無理に話す必要はなく、そういう時こそ温かさに包まれるエネルギーケアが安らぎとなり助けになります。

感情も欲求も、自分そのもの。良い悪いで判断するものでも、されるものでもありません。例えば、落ち込み、苛立ち、恐れ、心配、優柔不断、不安、疑い、不寛容、憎悪・・・そういった感情を見つけて苦しい、どうにかしたいなと思った時。

植物療法「バッチフラワーレメディ」が助けになります。バッチフラワーレメディは自然界に自生する植物からつくられた38種類ある治療薬。自分自身でいることを難しくさせるような、心が苦しくなるような感情一つ一つに対応したレメディがあり、それらの感情を癒し、手放せるよう作用するものです。(一定期間服用するものですが、毒性も副作用もありません)

https://yulureha.com/therapy/20200616/

ゆるりはの心の回復ケアについて

詳しくは、自然療法室ゆるりはのブログ記事にて


https://yulureha.com/therapy/20201026/

 

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