セラピスト貴子

心のモヤモヤを抱えながら過ごしてきた若い頃、
心の拠り所として思い返されるのは「おばあちゃんち」
待ってたよとにこやかに迎えてくれて、
貴子が好きだからといつも用意してくれていたのは
甘い味付けのかぼちゃの煮っころがしと、きゅうりのぬか漬け。
生きているけど、自分がよくわからない。
漠然とした生きづらさを抱えたまま大人になった頃、
心が安らぎ寛げる一つの居場所との出会いがあった。
家族以外の隣る人との出会いがあった。
人生の主役に自分自身を取り戻していくきっかけになった。
冷えて緊張したからだが、あったかい食べ物やお風呂で癒されるように
気負わずにふらっと来た「逗子にあるおばちゃんち」が、
あなたにとって安心できる、こころが和らいで寛げる一つの場所となり、
ゆるやかに繋がれる一人の大人でありたいと思っています。

 

 

セラピスト貴子(本名:いしいたかこ)
自然療法家
自然療法室ゆるりは主宰
1971年生まれ 東京都出身

2005年フットケア専門サロンフットケアプラスタカを自宅で始業。サロン運営の傍、乳幼児期の外遊びや子どもの靴選びの大切さを伝える普及活動に尽力。2011年東日本大震災を機に、レイキ他各種ヒーリングやセラピーを取り入れた心とからだの癒しサロンLani Treeへとリニューアル。2019年1月自然の美しさを日々感じることができる逗子へ移住。2020年2月お家サロン歴14年を経て、自然療法室ゆるりは開業。2018年より国分寺にあるアフターケア相談所ゆずりはでエネルギーケアを提供しながらの傾聴ボランティアをしています。

ご挨拶

自分らしく生きるには、自分をよく見つめ、労わり、癒すことが欠かせません。そっと寄り添うように、自分軸を取り戻すための気づきや変化を促すケアやセラピーが在ることを知って、もっと身近なものとして気軽に利用して欲しい。自然療法室ゆるりはは、その為に必要なケアと時間と心安らぐ空間を提供する場として、都会と程よい距離にありつつも時間の流れは緩やかで自然を感じることができる逗子に、2020年2月に自然療法室ゆるりはを開業しました。

 私は家庭に居場所がなく、心理的虐待のある中で育ち、拒食障害、自己肯定感の欠如と愛着障害からの問題行動多数、性的虐待や性暴力、等々の当事者でありサバイバーです。20代は原因不明の慢性不調、日に3回の鎮痛剤と便秘薬下剤を欠かすことができない日々。30歳で娘を授かりセラピストとして生きると決めてから過去のすべてを浄化させる為の長い旅が始まりました。肉体に魂不在で生きてきた20年間と、自分自身の内側の統合に費やした10年間があるからこそ、苦しみから逃げるために魂を遠くに追いやってきた人の状態に共感と理解を示し、寄り添うことができます。私は心理士でもカウンセラーでもなく一セラピストでしかありませんが、自分自身の人生を通じて培い体得し、そして学んできたことを総動員してゆるりはを訪れる方々の「こころの回復」に取り組んでいます。

 いつという約束はできないけれど、「大丈夫」と100%目の前の方の回復力を信じることができる私が、たしかにいます。様々に生き辛さを抱えている人たちと金銭を介した関係性とはいえ、少しずつ信頼関係を築き、ひとりひとりに寄り添う回復に向けての「ゆるりはの伴走型ケア」。生きづらさの渦中にいる方のメンタルヘルス向上と回復の一助になりたいと思っています。

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